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ER 13-11 "City of Mercy"

クリスマス。

ゲイツが少し遅刻した分、自分の仕事時間が伸びたことにレイが腹を立て、二人は対立モード。ホームレスの子供たちのケース(下記)では必要に迫られて協力しあっても、「和解」とまではいかない。お互い口には出さないもののニーラを巡っての対立でもあるのは明らか。彼女の前でも言い争いとなり、「いい加減にしなさいよ」とあきれられてしまう。

第8話に登場したストリートチルドレンのテラーが再びERに現れてニーラを呼び、仲間の少女の具合が悪いから自分たちの所に来てくれと譲らず。結局ゲイツが行くことに。直前まで険悪ムードだったレイ(シフトは終わっている)が車を出す。たどり着いた不潔なビルの一室(地下?)の「ねぐら」には数人のホームレスの子供たちがいて、15歳の少女が苦しんでいる。陣痛だった。ゲイツとレイでなんとか無事に赤ちゃんは誕生(父親は不明。食料などの提供の見返りに相手をしている大人たちの誰か、らしい)。病院で診てもらわなければの説得を子供たちは拒否するも、ソーシャルサービスは呼ばないからとゲイツがなんとか説き伏せて母子とテラーの3人はERへ。そこでゲイツがあっさり「約束」を破ってソーシャルサービスを呼んでいたためテラーは猛反発、レイもそのやり方には納得がいきかねるよう。しかし結局はこんな暮らし方ではもうやって行けないはず、不潔な場所にいなければポーリー(8話で狂犬病にかかった仲間の少年)が病気になることはなかった(ポーリーは結局命を落としたと告げられ、動揺するテラー)、バラバラに里親に預けられるのではなく仲間が全員一緒にグループホームで暮らせるようにするから、などなどのゲイツやニーラ、レイの説得にテラーは首を縦に振る。

外科ではクリスマスパーティが開かれていて、クレンショーが上機嫌。ケイティがニーラに新顔の男性ドクター(?)を引き合わせるが、どーも挙動不審なこの人物、あとでニックネームが (「グレイズ・アナトミー」に頻出する "Mcナニナニ”引っ掛けた)"McCreamy" だとわかる(由来はあまりに「うぇっ」なので割愛させていただきます!)。

ニーラはつららが車のフロントガラスを直撃したために事故を起こしてしまった中年男性を担当。今はクリーンだけど昔はドラッグ(クリスタルメス = 覚醒剤)中毒で、それが原因で家族は去っていった、もし助からなかったら自分のお金は子供たちに渡るようにしてくれと家族の住所を託すこの患者に心うたれたよう。ドゥベンコらと担当したORでの手術で一瞬危ない局面もあったものの無事助かった患者を、(連絡を取ったらしい)家族と再会させる。

ドゥベンコはニーラに「自分が医学部時代に買ったオペ用拡大鏡(?)」をクリスマスプレゼントとして贈り、「普段はこんなことは言わないけどクリスマスだから特別に。君はとても優秀だ。数年後には素晴らしい外科医になるだろう」と励ます。毎年クリスマスは姉と過ごすというドゥベンコ、2歳違いのそのお姉さんは17歳の時の交通事故で知的な障害が残り、施設で暮らしているという事情も明らかになる。

インターンのホープと一緒に「聖書研究会( "Bible Group")」 に出ていたモリス。それに影響されたのか、その後の勤務で「良き人」であろうと努力する様子がホープに好印象を与える。そんな彼を、母親の再婚相手がクリスマスを祝わせてくれないので本当のパパと過ごしたくて逃げてきた、と「子供」(精子ドナーでできた)の一人である女の子が訪ねてくる。その子を喜ばせようとしたサンタ姿は「もう9歳だからそんなものはいないってわかってる」と言われてしまうものの、「サンタはまだ世界に残っている”奇跡”の象徴なんだよ」と言い聞かせ、もう少し幼い別の子供の患者の前に登場して大喜びされる。シフトからの上がり際、ホープからデートに誘われたモリスは「クリスマスは人恋しくなるもの。その勢いで、後で悔やんだり、将来そうなれるかもしれないいい関係が台無しなるようなことをしてしまうかもしれないから・・」とそれを断る。しかしその後一人になり、「俺のバカ、バカ! せっかく目の前にあったチャンスを!!」

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屋外に倒れていたと運ばれてきたホームレスの中年女性。手首に「シティ・オブ・マーシー病院」のID識別ブレスレットをしているのを見つけたサムが聞くと、昨晩までその病院にいたのがその日救急車に乗せられて道端に置き去りにされたのだという。裕福な地域の(私立)病院なので、イメージにそぐわない患者は困るという事情だったらしい。ベンとともに怒るサムは、連絡(抗議)を受けてやってきて、何かの手違いと弁明するその病院の担当者に、このことをマスコミや警察に言われたくなかったらこの女性を費用はそちら持ちで(少し遠い)実家まで送り届けるようにとの条件をつきつけて承諾させる。仕事後、バーで一緒に飲んでいるベンとサム。ベンはサムに聞かれるまま、しばらく軍に所属した(「沖縄にいた」)後、短期でいろいろな場所を転々としていたと自分の経歴を教える。そして、カウンティも本当はあと一週間の予定だったが気に入ったので一か月契約を伸ばした、と言う。

「赤鼻のトナカイ(ルドルフ)」と「クリスマスエルフ」のコスチュームで小児科でプレゼントを配っていたというルカとアビー。エイムスの件で冷戦状態が続いていたらしいが、「クリスマスのハッピームードに影響されちゃう」というアビーの笑顔で雪解けモード。ラウンジ(最近は「ブレイクルーム」と呼ばれているよう)で着替えの最中に甘いムードで盛り上がりかけたところへいつもの警察官ホリスが登場、エイムスがルカに対して接近禁止命令を申請し認められたと教える。ルカが相手の職場に押しかけて「家族に近づいたら殺す」と脅したことは知らなかったアビーはまた怒ることに。口論しながら帰宅の途につく二人、「やりすぎでしょう!これであいつに近づいたらあなたが逮捕されることになるのよ!」とルカを責めるアビーに、彼は「警察が取り合ってくれないし、他にどうすればいいのか分からなかった。君とジョーを愛しているし、あの男に脅され続けるのはごめんだからやったんだ!」と言い残し、一人で先に行ってしまう。



帰宅後、落ち着きを取り戻した二人は話を始める。この件のあなたや私たちへの影響が怖くてたまらない、それでいっぱいになってしまっているあなたを見ると、長い時間をかけてやっとここまで来た私たちの「今」を失ってしまいそうで・・と訴えるアビーに、ルカは「(クロアチアで)妻子を失って、変化が必要でアメリカに来ることを決めた時、兄(弟?)には臆病者、逃げ出すのかと責められた。でも最近気付いたんだ。僕は何かから逃げたのではなく( "not running away from anything " )、君の元に向かっていたんだ("running to you")と。もう絶対に誰にも、何にもこれ(今の生活)を奪ったりはさせない」と静かに語りかけ、二人は抱き合う。(アビー:「・・・トナカイの角つけたあなたって hot(セクシー?)だったって言ったっけ?」)

サラ・マクラクランバージョンのの "River" をBGMに、両親と再会するホームレスの女性患者やコスプレで盛り上がる(笑)ルカ&アビー(キスシーン)、ケイティの家を訪ねるレイ(同じくキスシーン)、自分の部屋からふるさとの家族に電話をかけようとしているニーラ、ホームレスの少女と誕生した赤ちゃんを見守るゲイツ、お姉さんを訪ねたドゥベンコ、ホープの誘いを断ったことを後悔して一人暴れるサンタ姿のモリス・・のクリスマスモンタージュでエピソードは終わる。

プラットは出勤してきた一瞬のみ、ウィーバー欠席。

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音楽:
"River"  by サラ・マクラクラン (アルバム "Wintersong")

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ルカ(とアビー)は自宅のソファを買い換えたよう(笑)。ルカのアパートといえば・・だったおなじみ黒いレザーのソファが消え、淡色、布製?(暗くてよくわからず)の別モノにチェンジ。

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次回の新作エピソードは・・・年明け(??)