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ER12-14「塵(ちり)の神髄」("Quintessence of Dust")

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演出:ジョアンナ・カーンズ(写真上。女優として「愉快なシーバー家」のママ・マギー役など)


音楽:"Many Rivers to Cross" (「遥かなる河」)
・・・レイの患者だったブルースミュージシャンがラスト、バーで弾き語りをした曲。オリジナルはジミー・クリフ(ユーチューブ)、ジョー・コッカーなどもカバーしている。 
エピソードタイトル:クレメンテがクロスワードパズルの答えの一つとしてひねり出し、終盤では意識の戻らないジョディに説明してたように、原題 "Quintessence of Dust" はシェークスピア「ハムレット」からの引用。

"What a piece of work is man! How noble in reason! how infinite in faculties! in form and moving, how express and admirable! in action how like an angel! in apprehension, how like a god! the beauty of the world! the paragon of animals! And yet, to me, what is this quintessence of dust? Man delights not me; no, nor woman neither, though by your smiling you seem to say so."  (第2幕第2場)



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プライベートモード、仕事モード、甘い顔真剣な顔、ちょっと困った顔におどけた顔・・と、ルカを「フルコース」で鑑賞・堪能できるエピソード(いや、メインはクレメンテ関係ですが)。画面にかぶりつきで、もーもー、ぶっちゃけ他は全然目に入らない! なにしろウィンク2回。それだけでも私をコロしてもらうには充分。

(英語版鑑賞時の錯乱的覚え書き感想がこちら、今回のラストシーンなど「BGMの歌詞と画面に映るシーンの関係性」のトリビア過去記事がこちら

携帯の色が赤、アビーのイメージからは意外な感じだった。

シチュエーションからは当然のひじょーに気まずい空気が漂う中でも、元カノサムにアビーとのことについて自分の口から告げたルカ。誉めてあげましょう。ルカとアビーが付き合っていることは既に周知の事実だったらしいけれど、赤ちゃんまでは予想外。きっと少なからずショックだったはず、それでもなんとか踏みとどまっていたサムのリアクションも立派。

アルブライト対モリス、おもしろいなあ。アビーの突っ込みは図星だったのか、「好きな女の子をいじめる/つっかかる」小学生レベルのモリス! アルブライトのファーストネームが「ジェシカ」と判明、そのキャラクターに似合わぬ?かわいらしさ。

英語の「ビッチ」が「鬼ババ」、翻訳の方のご苦労をお察しします。

アビー対モリスもおもしろい! と言うか、モリスは誰と絡んでもおもしろいのだ。

大変な事態になってしまったけれど、連続無断欠勤だのドラッグだの、クレメンテの終わりっぷり、なんだかなあ。登場時は「切れ者」設定だったはずなのに。崩壊クレメンテの大きな要因、「魔性の女」ジョディの突き抜けたキャラクター最高。悲劇が起きるまでのハタ迷惑な(・・ドラッグの影響も?)「バカップル」ぶりも最高。

担当したホームレスの男性が、実は自分のお父さんもファンだった有名ブルースミュージシャンだったというレイ。音楽活動は休止中の自分自身と重ねて何を思う・・・。演じたゲスト俳優ご本人の歌声なのかな?というラストシーンの歌、素晴らしかった。

外科で研修?中、まだ自分の腕に自信が持てないニーラを厳しくも温かく指導するドゥベンコ。ニーラを目の敵にしているアルブライトも含め、今後の「師弟関係」が楽しみ。

おやま。一瞬の・・・カーター。

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