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2009.01.05
今日の「さよならインタビュー」動画&記事など:13−13「不協和音」
■ウィーバー役ローラ・イネスのレギュラー降板レポート&インタビュービデオです。12年間お疲れさまでした。そして、ありがとうございました。
(以下、インタビュー部分の適当訳です。現場の仲間たちを語る部分で思わず涙ぐんでしまっている姿に、じーん・・・)
(以下、インタビュー部分の適当訳です。現場の仲間たちを語る部分で思わず涙ぐんでしまっている姿に、じーん・・・)
「昨年、今年が最後の年になるかもというので(注:実際には15シーズンまで続きました)、どんなふうに(番組・ストーリーを)終わらせるべきかと意見を交換した時、『私を殺すのはやめてね。エレベーターシャフトに落としたり、ヘリコプターの下敷きにしたりしないで』と頼んだ。悲劇に次ぐ悲劇、みたいに大変な人生を過ごしてきたこのキャラクターが幸せな退場劇を迎えられて、だからとても気に入っている」「『脳の第一層』ぐらいまでどっぷり番組に浸かってきたから、(それなしに慣れるまで)前途は長いわ。毎日この現場に来なくていいことを、すごくシュールに感じるんじゃないかしら」「絶対、絶対、この最高の仲間たちを懐かしむと思う。スタッフやエキストラ(「バックグラウンド」)たちと一緒に楽しんでいるという、視聴者からは見えない素晴らしい「世界」があるの。視聴者を感動させるすごい役者たちの世界とは別に、それぞれの仕事のエキスパートである素晴らしい人たち(スタッフなど)というもう一つの世界もあって、常に笑いが絶えないの。それが恋しくなるでしょうね」
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■TV Guide誌(2007年1月)での「降板インタビュー」と、このブログ過去記事から、その要約です(・・・結構飛ばしている部分もあって本当に「要約」ですが)。
Laura Innes Reveals Why She's Leaving the ER (TV Guide)
本当にやめちゃうんですか?の質問に:
「その通り。番組最終シーズンになるかもしれない来年に少し出るかもしれないけれど、具体的にはまだ何も」 「降板はサプライズにしておきたかったので、大々的にPRしたりはしなかった。賢明な方法ではなかったかもしれないけれど、実際の人生でもありえるような良いストーリー展開だと思う」「なぜシーズン途中でかというと、他に大きなストーリーラインが控えているし、自分にはアーロン・ソーキンの ”スタジオ60” (ドラマ "Studio 60 on the Sunset Strip") のエピソードを演出する予定もあるし・・だったから。あと、今シーズンで降板するキャストが他にも出る場合に備えてウィーバーは早めに、という事情もあるわね」
「降板は一年ほど前から話し合ってきた、自分と製作側お互い合意の上でのもの。ちょっと息切れ状態だったのも事実だし。素晴らしく満足感のある番組を去るのはとても辛いけれど、でも、”潮時かな” と感じるの。製作側には、”(ウィーバーが)病気とか死んだりとかはやめて ”と伝えた。障害があってゲイでというキャラクターがその上最後には死んでしまうなんてメッセージは送りたくなかったのよ。ハッピーエンドにしてほしかったから、この結末には満足している」「ウィーバーは先シーズン、手術をして杖が不要になった。背負ってきた重荷を少し軽くして人生前に進むいう感じね」
ウィーバーはグラマラスな仕事とゴージャスなガールフレンドを手に入れましたよね、に:
「ウィーバーってきっとベッドですごいのね!歴代のガールフレンド全員がすごくホットだもの」
「自分はウィーバーのキャラクターをそんなにネガティブなとらえ方はしていなかったけれど、”悪夢のような上司 ”を演じるのは楽しかった。でも、みんながガマンの限界!というタイミングで必ず彼女に共感しちゃうような感動的なエピソードが織り込まれるのよね・・・。耳の不自由な患者に手話で話しかけたりとか」「もし誰か一人ドクターを選べといわれたら、私ならウィーバーを選ぶ。患者への接し方にはたまに問題もあるけど、絶対に救ってはくれるでしょう?」
障害を持っていてゲイでと、マイノリティを二重に代表する存在のキャラクターだったことについて:
「障害者の方たちには複雑なことだったのよ。障害があっても強くて優れた能力の持ち主という設定は素晴らしいけれど、演じている自分は健常者だから。でも、いつも責任は感じていた。脚本家たちには ”このキャラクターは多くの人々を代表する存在なんだから、イジワルでも構わないけど優しい面を見せるのも忘れないで ”と注文してきたわ。ウィーバーの(ゲイであるとの)カムアウトは一番気に入っているストーリーライン。人気番組のメインキャラクターのカムアウトは当時としては大変なことで、番組プロデューサーやNBCはとても勇気があったと思う。それを不愉快に感じる視聴者もいたし、私(イネス)自身もゲイだと思っている人も大勢いるけれど、キャラクターとしてはこれ以上ないというほど興味深かった」
実際のあなたは既婚で二児の母。クルーニーやゴランとキスするチャンスがなくて残念では?の質問に:
「あなたが知らないだけかもよ!(How do you know I didn't?)」
「ER最後の日だった12月6日、アビーとのさよならシーン 〜モーラとはプライベートでもとても親しい友人なの〜 の撮影後にみんなにお別れパーティーを開いてもらった。そこでは過去からの場面やNGを編集した映像を流してくれたんだけど、長い間出ていたから本当に長ーいフィルムだったわ。そして、番組に初めて出た時のコールシート(撮影の詳細な予定表)の額入りコピーをプレゼントしてもらった。そこでは私の名前はリストの47番目とかそのぐらいで。それがこの2年はトップになっていたのだから、そのポジションまで頑張って進んできたんだなあという感じだった」
「ウィーバーとは違うタイプのおもしろそうな役のオファーがあれば演技の仕事もぜひ続けたい。もう白衣を着るつもりはないし、”CBC、ケム7(Chem 7)” なんて(医学用語の)セリフも今後言うことはないでしょうね。コメディをやってみたいかな」「(ER卒業生仲間のうち)ジュリアナ(・マルグリース=キャロル)やグロリア(・リューベン=ジーニー)とは今でも連絡を取っているし、トニー(アンソニー・エドワーズ=マーク)ともたまに会ったりしているのよ」
11年半の間のファンたちに最後にひとことと求められ:
「"Thank you, thank you, thank you for watching. I have had a blast."(見て下さって本当に本当に本当にありがとう。楽しい(すばらしい)時を過ごせました)」
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■アビーの父はデニーの父。
身元を隠して登場した時から何か怪しく(バーでアビーと初対面だったシーンで「子どもは5人。実子は娘と息子が一人ずつ(・・・つまりアビーとエリックですね!)で、あとは妻の連れ子」とか言ってたり)、やっぱりそうだったか〜!だったアビーの父エディ・ワイゼンスキー役フレッド・ウォードは、「グレイズ・アナトミー」ではシーズン3に一度だけ登場した「(イジーの患者兼”運命の人”)デニーの父」でもありました。アメリカでの放送スケジュールでは、06年10月「グレアナのデニーのパパ」エピソード放送のわずか2週間後がER初登場。なので、「アビーとデニー、同じパパって・・」とか突っ込まれていたりも。
(余談:グレイズのデニーことジェフリー・ディーン・モーガン((昨年は"Weeds" での共演者メアリー・ルイーズ・パーカーとの婚約→婚約解消がニュースに))もERに出演歴あり。シーズン7の列車事故エピソード「告白」で、カーターが事故現場で脚の切断手術をした消防士役)
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■「クリフハンガー」てんこ盛りのワケ(?)
エピソードの後半から最後にかけて、アビーパパ衝撃の告白にサムの家の火事?、なにやらかしてるのメグ?とか、え〜、プラット逮捕・連行されちゃったよ?、そして、怖いよ〜!エイムス〜!怖いよ〜!・・と「これどうなるの?」展開怒涛のてんこ盛り、だったのは、おそらく、本国でこの13シーズンが放送された当時のスケジュールの都合によるところが大きいのではと想像。
2006年9月にシーズンがスタートした当初は、ワンシーズン22話程度の新作エピソードを再放送や休止をはさみながら断続的に9月後半から翌年5月まで放送という従来のパターンから、シーズンを2部に分け、間に3ケ月ほどのブランクを設けて(その間、別番組を放送)、前半と後半をそれぞれ一気に放送するという形に変わる予定だった。脚本の作成時点ではこの回が休止前最後の「前半フィナーレ」スペシャルエピソードにあたるはずだったので、視聴者をひきつけておくためにこれだけの「次どうなる?」ストーリーが詰め込まれたのものと思われる。
しかし、視聴率の関係で、実際にはシーズンが始まって間もなくスケジュールの新方針が撤回され従来通りの形に戻された。そのためこの回も、実際の放送日は、たとえば視聴率強化期間中などでもない「フツーの日」になった。
このブログ内の関連過去記事:
ER13シーズンは変則スケジュールでの放送に (2006年5月)
好調につき、方針転換? 13シーズン放送スケジュール (2006年10月)
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■TV Guide誌(2007年1月)での「降板インタビュー」と、このブログ過去記事から、その要約です(・・・結構飛ばしている部分もあって本当に「要約」ですが)。
Laura Innes Reveals Why She's Leaving the ER (TV Guide)
本当にやめちゃうんですか?の質問に:
「その通り。番組最終シーズンになるかもしれない来年に少し出るかもしれないけれど、具体的にはまだ何も」 「降板はサプライズにしておきたかったので、大々的にPRしたりはしなかった。賢明な方法ではなかったかもしれないけれど、実際の人生でもありえるような良いストーリー展開だと思う」「なぜシーズン途中でかというと、他に大きなストーリーラインが控えているし、自分にはアーロン・ソーキンの ”スタジオ60” (ドラマ "Studio 60 on the Sunset Strip") のエピソードを演出する予定もあるし・・だったから。あと、今シーズンで降板するキャストが他にも出る場合に備えてウィーバーは早めに、という事情もあるわね」
「降板は一年ほど前から話し合ってきた、自分と製作側お互い合意の上でのもの。ちょっと息切れ状態だったのも事実だし。素晴らしく満足感のある番組を去るのはとても辛いけれど、でも、”潮時かな” と感じるの。製作側には、”(ウィーバーが)病気とか死んだりとかはやめて ”と伝えた。障害があってゲイでというキャラクターがその上最後には死んでしまうなんてメッセージは送りたくなかったのよ。ハッピーエンドにしてほしかったから、この結末には満足している」「ウィーバーは先シーズン、手術をして杖が不要になった。背負ってきた重荷を少し軽くして人生前に進むいう感じね」
ウィーバーはグラマラスな仕事とゴージャスなガールフレンドを手に入れましたよね、に:
「ウィーバーってきっとベッドですごいのね!歴代のガールフレンド全員がすごくホットだもの」
「自分はウィーバーのキャラクターをそんなにネガティブなとらえ方はしていなかったけれど、”悪夢のような上司 ”を演じるのは楽しかった。でも、みんながガマンの限界!というタイミングで必ず彼女に共感しちゃうような感動的なエピソードが織り込まれるのよね・・・。耳の不自由な患者に手話で話しかけたりとか」「もし誰か一人ドクターを選べといわれたら、私ならウィーバーを選ぶ。患者への接し方にはたまに問題もあるけど、絶対に救ってはくれるでしょう?」
障害を持っていてゲイでと、マイノリティを二重に代表する存在のキャラクターだったことについて:
「障害者の方たちには複雑なことだったのよ。障害があっても強くて優れた能力の持ち主という設定は素晴らしいけれど、演じている自分は健常者だから。でも、いつも責任は感じていた。脚本家たちには ”このキャラクターは多くの人々を代表する存在なんだから、イジワルでも構わないけど優しい面を見せるのも忘れないで ”と注文してきたわ。ウィーバーの(ゲイであるとの)カムアウトは一番気に入っているストーリーライン。人気番組のメインキャラクターのカムアウトは当時としては大変なことで、番組プロデューサーやNBCはとても勇気があったと思う。それを不愉快に感じる視聴者もいたし、私(イネス)自身もゲイだと思っている人も大勢いるけれど、キャラクターとしてはこれ以上ないというほど興味深かった」
実際のあなたは既婚で二児の母。クルーニーやゴランとキスするチャンスがなくて残念では?の質問に:
「あなたが知らないだけかもよ!(How do you know I didn't?)」
「ER最後の日だった12月6日、アビーとのさよならシーン 〜モーラとはプライベートでもとても親しい友人なの〜 の撮影後にみんなにお別れパーティーを開いてもらった。そこでは過去からの場面やNGを編集した映像を流してくれたんだけど、長い間出ていたから本当に長ーいフィルムだったわ。そして、番組に初めて出た時のコールシート(撮影の詳細な予定表)の額入りコピーをプレゼントしてもらった。そこでは私の名前はリストの47番目とかそのぐらいで。それがこの2年はトップになっていたのだから、そのポジションまで頑張って進んできたんだなあという感じだった」
「ウィーバーとは違うタイプのおもしろそうな役のオファーがあれば演技の仕事もぜひ続けたい。もう白衣を着るつもりはないし、”CBC、ケム7(Chem 7)” なんて(医学用語の)セリフも今後言うことはないでしょうね。コメディをやってみたいかな」「(ER卒業生仲間のうち)ジュリアナ(・マルグリース=キャロル)やグロリア(・リューベン=ジーニー)とは今でも連絡を取っているし、トニー(アンソニー・エドワーズ=マーク)ともたまに会ったりしているのよ」
11年半の間のファンたちに最後にひとことと求められ:
「"Thank you, thank you, thank you for watching. I have had a blast."(見て下さって本当に本当に本当にありがとう。楽しい(すばらしい)時を過ごせました)」
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■アビーの父はデニーの父。
身元を隠して登場した時から何か怪しく(バーでアビーと初対面だったシーンで「子どもは5人。実子は娘と息子が一人ずつ(・・・つまりアビーとエリックですね!)で、あとは妻の連れ子」とか言ってたり)、やっぱりそうだったか〜!だったアビーの父エディ・ワイゼンスキー役フレッド・ウォードは、「グレイズ・アナトミー」ではシーズン3に一度だけ登場した「(イジーの患者兼”運命の人”)デニーの父」でもありました。アメリカでの放送スケジュールでは、06年10月「グレアナのデニーのパパ」エピソード放送のわずか2週間後がER初登場。なので、「アビーとデニー、同じパパって・・」とか突っ込まれていたりも。
(余談:グレイズのデニーことジェフリー・ディーン・モーガン((昨年は"Weeds" での共演者メアリー・ルイーズ・パーカーとの婚約→婚約解消がニュースに))もERに出演歴あり。シーズン7の列車事故エピソード「告白」で、カーターが事故現場で脚の切断手術をした消防士役)
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■「クリフハンガー」てんこ盛りのワケ(?)
エピソードの後半から最後にかけて、アビーパパ衝撃の告白にサムの家の火事?、なにやらかしてるのメグ?とか、え〜、プラット逮捕・連行されちゃったよ?、そして、怖いよ〜!エイムス〜!怖いよ〜!・・と「これどうなるの?」展開怒涛のてんこ盛り、だったのは、おそらく、本国でこの13シーズンが放送された当時のスケジュールの都合によるところが大きいのではと想像。
2006年9月にシーズンがスタートした当初は、ワンシーズン22話程度の新作エピソードを再放送や休止をはさみながら断続的に9月後半から翌年5月まで放送という従来のパターンから、シーズンを2部に分け、間に3ケ月ほどのブランクを設けて(その間、別番組を放送)、前半と後半をそれぞれ一気に放送するという形に変わる予定だった。脚本の作成時点ではこの回が休止前最後の「前半フィナーレ」スペシャルエピソードにあたるはずだったので、視聴者をひきつけておくためにこれだけの「次どうなる?」ストーリーが詰め込まれたのものと思われる。
しかし、視聴率の関係で、実際にはシーズンが始まって間もなくスケジュールの新方針が撤回され従来通りの形に戻された。そのためこの回も、実際の放送日は、たとえば視聴率強化期間中などでもない「フツーの日」になった。
このブログ内の関連過去記事:
ER13シーズンは変則スケジュールでの放送に (2006年5月)
好調につき、方針転換? 13シーズン放送スケジュール (2006年10月)
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