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ER最終回15-22「そして最後に」のアメリカ放送前に公開された写真、インタビューや舞台裏のビデオなどです。内容にはネタバレが含まれます。

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☆「撮影の合間」画像
(クリックで拡大します)
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☆NBCの番組オフィシャルサイトに現在も残るギャラリーページ

最終回の舞台裏
無人のカウンティ病院セット内部

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☆再登場の旧キャストインタビュー


アレックス・キングストン(エリザベス):
ラストの数回のために戻ってこれたのは素晴らしかった。もちろん、悲しかったりほろりとさせられる気持ちもあるけれど、みんなそれより、戻って仲間と再会できたことが嬉しくてワクワクだったと思う。シーンもすごく巧みに書かれているの。医学的な内容はなしで、ただ、キャラクターたちが再会し、楽しい夕べのひと時を過ごすというもの。私たち(俳優たち)にとってもそうなると思うし、カメラが止まった後もどこかで続きをやりたいわね。

ノア・ワイリー(カーター):
皆とまた会えて本当に嬉しい。セットでカメラの前に立つ時間を長いこと共有していなかった人たちとの再会は嬉しいし、一方で、全員のキャリアにとって最も決定的だった仕事の最後の日々にいるのは悲しいね。

シェリー・ストリングフィールド(スーザン):
みんなと出会い、人生を変えるキャリアを一緒に経験して、多くの素晴らしい経験を分かちあえたことを、ただハッピーで恵まれていると感じている。自分にとってとても大切な人たちとそういうことを共有できたことにね。

ローラ・イネス(ウィーバー):
当時、みんなと一緒に過ごした時間を思い出すわ。私が番組に入った時息子は5歳だったけど、今は - 信じられない!- どのカレッジに行くのか結果を待っているのよ。その間には娘も養子に迎えたし。番組の期間中に入れ替わった人たちも含めてのここでの皆との関係・・・、人生そのもの。今は我を忘れそうなほどの(有頂天)な気持ち。とんでもなくおもしろくて、素晴らしい人たちの輪に入れたことがどれほどラッキーだったか、(最初は)分かっていなかったのよ。

エリク・ラ・サル(ベントン):
楽しい経験だった。キャリアやライフスタイルを変えた番組にいたんだ。ただただラッキーで、恵まれいてハッピーだと感じるね。素晴らしい人たちとの出会い、最高のセリフやスクリプトを演じられたこと・・・とにかくありがたく、幸運だった。

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☆レギュラーキャストインタビュー


ジョン・ステイモス(ゲイツ):
歴史を作った番組だったし、成功したまま終わったと言えると思う。

リンダ・カーデリーニ(サム):
素晴らしいエピソードを作るたびに「これが一番好き」と思ってきた。100話以上に出演して、多くの素晴らしいことができたし、大勢の最高の人たち - カメラの前と後ろ、両方からのね -と会えた。私のために素晴らしい話をたくさん書いてもらえて幸運だったわ。私のキャラクターはあらゆる種類のクレイジーさを経験できたの。

スコット・グライムズ(モリス)
この廊下を彼ら(過去のキャストたち)が歩くまでは、番組がいかに歴史的なものであるか忘れがちなんだ。昨日待ち時間の間にアレックス・キングストンを見かけて、「ワオ。まさにあれがERだ」って思ったよ。15年というのは長い時間だから、時にはちゃんとした仕事のやり方を忘れて少しダレたりもしたけど、このラストシーズンにはそれは一切なかった。だって我々は、華々しい最後がふさわしいものを終わらせようとトライしているんだから。ER以上にそれに値する番組は他にないと言い切れるぐらいの最高のラストをね。それを理解し、尊重してくれたからこそ、過去のキャストたちも戻ってきたんだし。番組のファンとしても彼らをここで見られて嬉しかったよ。

パーミンダ・ナーグラ(ニーラ):
最高の演技、毎回毎回常にレベルの高い仕事 - クオリティの低いエピソードはめったになかった - などで番組を思い出してもらえたらいいなと思う。

ステイモス:
ハートがある番組だったし、技術的な面から見ればテレビの撮影のやり方を変えたと思う。初期の頃、チャンネルをいろいろ変えていたらERが目に入って「これは何だ?他のどんな番組とも全く違う!」と思ったのを覚えているよ。

デビッド・ライオンズ(ブレナー):
実際に終わってしまうまでは、どれほど寂しく感じるかは想像もつかないよ。ここの人たちやストーリーラインほどのものと今後また出会えるかどうかはわからないな。

パーミンダ:
笑いやジョーク、ちょっとしたイタズラ・・・。友人たちと一緒に過ごした日常がここでの思い出になると思う。

グライムズ:
本当に最後の瞬間 - ここを出て振り返り、数日で取り壊されるだろうセットを見つめるその瞬間 - まで実際にどう感じるかは分からないけど、とても辛いと思う。でも、みんなとは友達でい続けたいね。これまと同じとはいかないだろうけど。だって、この廊下/通路はもう存在しなくなるんだから。

リンダ:
(やや涙目で) 好調なままで終われて、すごく誇らしく思う。今日このステージ(セット)のdedication (記念のセレモニー。ERを記念するプレートがお披露目された)を見て。いかに多くの人々がこの番組に関わり、大勢の人生やテレビにインパクトを与えたかの証だと思う。それほどの影響力があるものの一部で自分がいられることってそうはないでしょう。たとえ小さな役割でもね。素晴らしい名誉です。

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☆最終回撮影風景


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☆ERのセットが組まれ、撮影が行われていたワーナーブラザーズスタジオ内の「11番ステージ」が「ERステージ」と名付けられることになって取りつけられた記念のプレートの除幕セレモニーの様子、そして、3分45秒辺りからが必見!!の「CPRダンス」。ERの受付付近で、エリザベス、サム、モリス、ブレナーらが、ストレッチャー上の患者役のスタッフを巻きこみノリノリで踊ります。


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☆番組関係者の方が撮ったと思われる、全ての撮影終了後の現場での打ち上げ(?)の様子。キャスト、スタッフが集合し、乾杯&スピーチ。場を仕切っている白髪・あごひげの男性はおそらく、最終回(第一回も!)を演出したロッド・ホルコム監督。


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